役割・デザインのポイントを徹底解説!
ホームページを制作・リニューアルする際に欠かせない要素が「ヘッダー」と「フッター」です。
これらは全ページ共通で表示される重要な要素であり、ユーザーの操作性やサイトの信頼性にも大きく関わります。
本記事では、ヘッダー・フッターの意味や役割に加え、デザイン時に注意すべきポイントまでわかりやすく解説します。
●ヘッダーとは?
ヘッダーとは、ホームページの最上部に表示される共通領域のことです。多くのサイトでは、ロゴやナビゲーションメニュー、検索バーなどが配置され、「サイトの顔」としての役割を果たします。
▶ ヘッダーに含まれる主な要素
①サイトロゴ・タイトル
→ ブランドの認知向上、サイト全体の一貫性のために表示
②グローバルナビゲーション(メニュー)
→ サイト内の主要ページ(例:サービス・会社概要・お問い合わせ)へのリンク
③検索バー
→ サイト内検索でユーザー体験を向上
④コンタクト情報/SNSリンク
→ 電話番号やLINE、Instagramなどの外部リンクを設置
●フッターとは?
フッターは、ページの一番下に位置するエリアであり、訪問者がスクロールの最後に必ず目にする場所です。法的情報や補足リンク、企業情報などをまとめて表示するのが一般的です。
▶ フッターに含まれる主な要素
①著作権表記(Copyright)
例:「© 2025 株式会社○○ All Rights Reserved」
②会社情報・連絡先
→ メールアドレス、電話番号、所在地など
③法的ページへのリンク
→ 利用規約、プライバシーポリシー
④サイトマップ・ナビゲーションリンク
→ 各カテゴリや主要ページへの補助的なリンク
⑤SNS・外部リンク
→ Facebook、X(旧Twitter)、Instagramなどのアイコンリンク
●ヘッダー・フッターの役割とは?
★ヘッダーの役割
目的 | 内容 |
---|---|
ナビゲーション | サイト内をスムーズに移動できるようにする(メニューなど) |
ブランディング | ロゴやサイト名で認知度を高め、印象付ける |
情報提供 | ログイン状態や検索などユーザーに必要な機能を提供 |
一貫性 | 全ページで同じデザインを使い、UXを向上 |
★フッターの役割
目的 | 内容 |
---|---|
補足情報の提供 | ヘッダーでは収まりきらない情報を補完 |
法的情報の明示 | 著作権・利用規約・プライバシーポリシーなど |
連絡先の表示 | 企業や担当者への連絡手段を明記 |
ソーシャル連携 | SNSへの導線を設置し、拡散・再訪を促進 |
●ヘッダー・フッターのデザインで注意すべきポイント
★ヘッダーの注意点と対策
注意点 | 対策方法 |
---|---|
情報を詰め込みすぎない | シンプルで直感的な構成にする |
ブランドを感じにくい | ロゴ・カラー・フォントを統一して配置 |
ナビゲーションが分かりづらい | 主要メニューを分かりやすく整理し、ドロップダウン活用 |
モバイル対応が不十分 | レスポンシブ対応&ハンバーガーメニュー導入 |
見にくいフォント | コントラストのある色と読みやすいサイズを採用 |
連絡先が探しづらい | 右上など目立つ位置に設置 |
検索機能がない | 検索バーを導入し、UX向上を図る |
★フッターの注意点と対策
注意点 | 対策方法 |
---|---|
情報が多くて煩雑 | カテゴリごとに整理し、レイアウトを工夫 |
サイト全体とデザインがバラバラ | ヘッダーや本文とトーンを統一 |
フォントが小さすぎて読みにくい | フォントサイズ・色のコントラストを適切に設定 |
重要リンクが見つけづらい | 利用規約・会社情報などを明確に配置 |
モバイルでの表示が崩れる | レスポンシブ対応し、縦並びレイアウトに調整 |
SNSリンクが分かりにくい | 視覚的に目立たせ、適切な配置にする |
フッターが大きすぎる | コンパクトにまとめ、スクロールの妨げを防ぐ |
●まとめ:ヘッダー・フッターは「見えない信頼」をつくる重要パーツ
ヘッダー・フッターは「ただの装飾」ではなく、ユーザー体験・ブランド認知・導線設計・SEOにも関わる重要な要素です。
サイトの印象や使いやすさは、こうした共通パーツの設計次第で大きく変わります。
株式会社GIGでは、ヒアリングをもとに、ヘッダー・フッターの設計からサイト全体の構成・デザインまでトータルで対応しています!
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