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無料で使えるサーバーレンタルの選び方とおすすめサービスを徹底解説! ~初心者からプロまで知っておきたい“0円サーバー”の世界~

サーバーのレンタルと聞くと「高そう」「難しそう」といったイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし、今では“無料”でサーバーを借りられるサービスが多数存在しています。
「無料で使えるサーバーにはどんな種類があるのか分からない」と思う方も多いのではないでしょうか。今回は、無料レンタルサーバーの実態と活用術をご紹介します!

●無料レンタルサーバーの選び方

「無料だからどれでもいいや」と思って選ぶと、後で「こんなはずじゃなかった…」と後悔することもあります。無料の中でも“ちゃんと使える”レンタルサーバーを選ぶためには、以下のポイントをしっかりチェックしておきましょう。

まずはここをチェック!(最重要ポイント)

無料でも、これらの機能があるかどうかは絶対に確認しましょう!

✅独自ドメインが使えるか

→ 自分のオリジナルのURL(例:www.example.com)を使いたい人は必須です。

✅WordPressが使えるか

→ ブログやホームページを簡単に作りたいなら、WordPress対応は絶対チェック。

✅商用利用がOKか

→ 広告を貼ったり、ビジネス目的で使う場合は、利用規約で「商用OK」と明記されているか要確認。

これらがそろっていないと、せっかくサーバーを借りてもやりたいことができないことがあります。

次にチェックしたいポイント(できればここも見ておこう)

最低限の条件がクリアできたら、次はこの4つもチェックしておくと安心です。

✅信頼できる企業が運営しているか

→ 突然サービス終了したり、サポートが受けられなかったりするリスクを減らせます。

✅サーバーが安定して動いているか

→ よく「落ちる」ようなサーバーでは、訪問者に迷惑をかけてしまいます。

✅必要な容量があるか

→ 画像やファイルを多く使うなら、ディスク容量も重要なポイント。

✅セキュリティ対策がされているか

→ 無料でもSSL(https対応)やファイアウォールなどがあると安心です。

無料サーバーはコストを抑えるにはとても便利ですが、「どこまでできるか」を見極めて選ばないと、結局は使いづらくなってしまいます。
「無料だけど、しっかり使える」サーバーを見つけるために、ぜひ上記のチェックポイントを活用してくださいね!

●無料で使えるサーバーにはどんな種類がある?

人気の無料レンタルサーバーを比較したおすすめサービス一覧表を作成しました。
無料レンタルサーバーの利用を検討されている方はぜひご活用ください。

サーバー名 WordPress対応 独自ドメイン 商用利用 容量(目安) 無料期間/条件 運営元 特徴
XFREE(エックスフリー) ◎ 簡単インストール可 ◎ 可能 ◎ 可 2GB(ブログ用)など 無料/会員登録のみ エックスサーバー 広告なし
国内で人気
スターサーバーフリー ◎ 簡単インストール可 ◎ 可能 △ 条件付き 1.5GB 無料/登録のみ ネットオウル 広告表示あり
初心者向け
000webhost(海外) ◎ 対応済み ◎ 可能 ◎ 可 300MB 無料/メール登録のみ Hostinger(海外) 英語UI
広告なし
グローバルで人気
XREA Free(無料プラン) ◎ 対応可 ◎ 可能 △ 条件付き 約1GB 無料/会員登録のみ GMOデジロック 広告表示あり
独自ドメインOK
老舗国産
さくらのVPS(お試し) ○ 自前で構築 ◎ 可能 ◎ 可 プランにより10GB〜以上 2週間無料トライアル さくらインターネット 自由度が高い
学習や検証に最適
Oracle Cloud Free Tier ○ 自前で構築 ◎ 可能 ◎ 可 200GBブロックなど 恒久無料(クレカ登録あり) Oracle(海外) 高スペック
無料でクラウド体験できる
ConoHa VPS(クーポンあり) ○ 自前で構築 ◎ 可能 ◎ 可 プランにより10GB〜以上 新規登録で800円分クーポン GMOインターネット 国内高速回線
UIが使いやすく初心者にも◎

●無料サーバーのメリットと注意点

無料だからといって無制限に使えるわけではなく、各サービスの利用規約をしっかりと確認しておくことが重要です。

メリット:

・初期投資ゼロで始められる
・学習や開発環境の構築に最適
・クラウド時代の運用スキルが身につく

注意点:

・無料枠にはスペック制限や通信制限がある
・サポートが限定的であることが多い
・クレジットカードの登録が必要な場合がある
・無料期間終了後の自動課金に注意

●どんな人に向いているのか?

無料レンタルサーバーはこんな人におすすめ!

1. IT初心者や学生の方

パソコンやネットの知識がまだ浅い方でも、Linuxの基本操作やWebサーバーの仕組みを学べます。実際に手を動かしながら勉強できるので、学校の課題や独学の練習にピッタリです。失敗しても気軽にやり直せるのが無料サーバーの良いところです。

2. 開発者の方

自分で作ったアプリやプログラムがちゃんと動くか、無料のサーバーでテストができます。お金をかけずに動作確認ができるので、新しいサービスを作るときの試験場としても便利です。APIの動作チェックなど、細かい部分まで試せる環境が整っています。

3. 小さなWebサイトを運営する方

趣味の写真や作品を紹介するポートフォリオサイトや、趣味ブログなど、アクセスが多くないサイトを運営したい人に向いています。無料プランでも十分な容量があり、初めてのWeb公開にチャレンジするのに適しています。

4. 法人のシステム担当者の方

会社やお店で新しいシステムを導入する前に、無料サーバーを使ってテスト環境を作れます。実際の業務に影響を与えずに動作確認ができるので、導入リスクを減らせるのがメリットです。社内での検証や開発に活用しやすい環境です。

~最後に~ 無料サーバーを“使い捨て”ではなく“使いこなす”

無料のサーバーといっても、使い方や性能はさまざまです。単に「お試し」として使うだけでなく、本格的なシステムやサービスのスタート地点として活用すれば、無料サーバーはとても役立つツールになります。
今は選べるサービスがたくさんあるので、自分の目的に合ったものを見つけて、ぜひこの「無料サーバーの時代」を上手に使いこなしてみてください。

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