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ホームページリニューアルを成功させるためのポイント!
費用や流れなどを詳しく解説

●ホームページリニューアルとは?

今あるウェブサイトのデザイン、コンテンツ、構造、機能を大幅に変更し機能性を向上させることです。具体的には以下の作業を行います。

デザインの刷新

古くなったサイトの雰囲気を変え、新しいブランドイメージを印象付ける。

機能追加

オンラインショップ機能、予約機能、メディア機能、問合せフォームなど新しい機能を追加し、利便性を向上させる。

構造の刷新

サイト内の構成を見直し、利用者が必要な情報により簡単にアクセスできるようにする。

システムの最新化

セキュリティ性やブラウザ対応などを最新の状態に保ち、市場環境に対応できるようにする。

●リニューアルを検討するタイミングはいつ?

ホームページのリニューアル時期は大体、公開後3〜5年後が目安です。
期間だけでなく、ホームページのリニューアルが必要になる理由も把握し、全面リニューアルか部分的リニューアルなのかも検討しましょう。
下記のような時はホームページのリニューアルを検討すべきタイミングです。

サイトのデザインが古く感じる

ホームページデザインのトレンドは、一般的には5年程度で変化を感じるようになります。競合他社よりもサイトデザインが古いと、企業への信頼が低下し、ユーザーの製品比較検討段階で候補から外されることもあるでしょう。
ウェブサイトの外観が他社に比べて古くなったと感じるようになったら、リニューアルを検討してみましょう。

スマホでの閲覧に対応していない

近年はスマホでのウェブサイト閲覧が増えたことで、パソコンとスマホ両方で、快適に閲覧できるデザインへの刷新が主流となりました。
ホームページをスマホ対応にしないと、スマホでサイトを閲覧する際にレイアウトが崩れて表示されるため、ユーザーが閲覧しづらく早期離脱される可能性があります。
上記によりスマホ対応は必須となるので、早期にリニューアルを検討しましょう。

思うように問い合わせがとれない

ホームページの公開後、期待していた通りの売上や問合せがとれないケースがあるかと思います。理由は様々ですがコンテンツを追加しているのに結果が出ないケースは、そもそものサイト構成に問題があることがほとんどです。

アクセス数が低下している

サイトアクセス数の停滞や低下、検索エンジンの検索結果にホームページが出てこない場合は下記原因が考えられます。

  • ホームページのHTMLなどの記述がSEO推奨のものになっていない
  • タイトル・ディスクリプションの設定されていない
  • ユーザーに役立つコンテンツを揃えられていない
  • ユーザビリティが良くない
  • 内部リンクが適切でない

サイト構造から見直し、原因が土台部分にあるならばリニューアルを行い、SEO対策を仕切り直すことが大切です。

サイト構造が複雑で見にくい

ホームページのコンテンツを増やしすぎた結果、サイトの構造が複雑になりユーザーが求める情報の場所が分かりにくい状態になります。そのような場合は、すべてのコンテンツを整理しサイトマップから作り直してみましょう。

最新バージョンのブラウザに対応していない

ブラウザのバージョンアップに対応できていないと、サイトを正常に表示できない可能性があります。(Google ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザは、定期的にバージョンアップを繰り返しています)企業サイトなどは、最新のブラウザに対応できるようにリニューアルしましょう。Webサイトを最新バージョンのブラウザに対応する際は、万が一に備えてサイト内のデータのバックアップを取得してからブラウザへの対応を行いましょう。

ページの表示速度が遅い

ページの表示速度が遅いとユーザーの利便性が下がり、離脱の原因となります。
極端にページの表示速度が遅いサイトはGoogleの評価にも影響を与え、どんなに魅力的なコンテンツを掲載していても、検索順位が上がらずアクセス数も増えない現象が発生します。ページの表示速度を改善すれば、ユーザーの利便性も上がり、検索上位表示を実現できる可能性が高まります。

更新費用が高い

制作会社へ支払う更新費用が「高い」と感じているのであれば、今よりコストを抑えた管理会社に切り替えるか、自社で更新できるように環境の切り替えを検討しましょう。
また自社で更新する際には、「誰が・いつ・何を・どれくらいの頻度で更新する」などの、社内の運用体制を整えることも大切です。

●ホームページリニューアルの流れ

STEP①リニューアルの目的を明確にする

ホームページリニューアルの成功の鍵は、明確な目的を持つことです。
なぜリニューアルが必要なのか、どのような結果を期待するのかを考えましょう。

目的:集客
サイトへの訪問者数を増やし、サイト経由での売上をあげたい、お問い合わせの数を増やしたいなど事業に応じた目的を設定しましょう。

目的:採用
求職者の応募数や面接通過率、内定承諾率などの数値を増やしたいなどの目的を設定しましょう。
ただし、採用にはコンテンツの充実も重要で、採用が目的の場合は、単純な応募数だけを目標にすると機能しない場合があることに注意しましょう。
この場合、サイト経由で応募してきた求職者を継続的に確認する仕組みが必要です。

目的:業務改善
サイトの更新に時間がかかってしまったり、もっと簡単にホームページを編集したいなどの目的がある場合、ホームページの更新時間を削減することを目標にしましょう。
サイトリニューアルそのものだけで目標達成できるのが最も理想ですが、目標数値はリニューアル後の運用も前提に考えて設定すべきです。
制作会社に依頼する場合も、この手順は自社でしっかり行うと良いでしょう。

STEP②自社サイトの課題を分析する

リニューアルする現在の自社サイトを分析しましょう。
下記のように、細かなことでもいいので思いつく限り列挙してみましょう。
第三者目線として他の社員に確認してもらうことも大事です。

  • スマホ対応されていない
  • 文字の大きさやカラーによって読みにくい
  • ページのデザインの統一性がない
  • どこのページに何があるか分からない
  • サイトの更新がしにくい
  • 会社やサービスについてのコンテンツが少なすぎる

STEP③競合サイトを分析する

同じ業界の競合他社のサイトを思いつく限り検索、チェックして自社の課題の解決方法を探しましょう。自社サイトの課題に対してどのような形で解決しているかをチェックし、良い手段を取っているサイトがあれば参考にしましょう。

STEP④サイトの構成を整理する

これまでの分析を元にサイトマップやワイヤーフレームを作成し、必要なページとその内容を整理します。
※サイトマップは、サイトのページをまとめ、全体の構成を整理するもの
※ワイヤーフレームは、サイトマップを元に「各ページ」の構成を整理するもの

STEP⑤サイト制作する

サイトの設計ができたら、ページの実際の制作に移ります。
専門知識が必要となるので、ホームページ制作会社や社内のデザイナー・エンジニアに依頼して作成してもらいましょう。必要に応じて専門家の支援を受けつつ、ページを構築しましょう。

STEP⑥サイト公開後の効果測定

リニューアルサイトの公開後は、1ヶ月ほど様子を見て効果測定を行います。
設定した課題をどれだけ解消できたか、目標数値に達成したかを定期的に確認し、必要な改善を行います。もし悪化した数値があれば、すぐに対処が必要です。
目標達成に向けて改善と測定を繰り返し、成功に導きましょう。

●リニューアルにかかる費用や時間

リニューアルの費用は、ホームページのタイプとページ数で異なります。
作業期間は、制作会社の場合は約3ヶ月かかります。

会社案内型HP マーケティング型HP
費用 約70万円 120万円
期間 約3カ月 約3カ月~1年

●リニューアル後にやるべき対策

リダイレクトミス等のSEO対策面のチェック

リダイレクトとは、WEBサイトのURLを変えた際に古いURLに来てくれたユーザーを新しいURLへ転送する仕組みのことです。リダイレクトのミスが起こっていると「リニューアルによって検索順位が大幅に下がってしまった」ということも起こり得ます。
サイトリニューアルによるリダイレクトの設定を行う場合、公開後にリダイレクトの設定ミスがないか必ず確認するようにしましょう。

お知らせページでのサイトリニューアル報告

ユーザーに対して、サイトがリニューアルされたことをお知らせするために「ホームページをリニューアルしました!」などの周知を行いましょう。
リニューアルについて詳細に説明し、サイトへの期待感を持ってもらえるようなお知らせを更新しましょう。

サイトリニューアルについてSNSでの周知

サイトリニューアルを周知させたい場合はSNSが最も有効的です。
SNSを活用して、サイトリニューアルの情報を拡散、新しいコンテンツや機能の魅力を投稿し、フォロワーや関心を持つユーザーに新サイトへのアクセスを促しましょう。

●最後に

サイトリニューアルのご依頼やご相談は是非株式会社GIGにお任せください。
株式会社GIGは、リニューアルの目的設定からリニューアル後のサイト更新・管理なども対応しております。適切なサイトリニューアルやSEO対策を行い、誰もが見たくなり、使いたくなるようなサイトを一緒に制作しましょう。ホームページのリニューアルをご検討されている方は、是非、株式会社GIGをご検討ください。