●ランディングページ(LP)とホームページ(HP)の違い
ランディングページ(LP) | ホームページ(HP) | |
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目的 | ユーザーに行動を起こさせる | 情報提供/ブランディング |
ページ数 | 1ページ | 複数 |
特徴 |
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費用 | 30万円~ | 60万円~ |
目的
ランディングページの目的はアクション
ランディングページの目的は、サイトを訪問したユーザーにアクションを起こしてもらうことです。例えば商品案内のランディングページであれば購入、集客がメインであれば資料請求やお問い合わせがアクションになります。
また、複数のアクションに促してしまうと本来の効果が得にくくなってしまうため、1つのアクションに絞るようにしましょう。
ホームページの目的は情報提供
ホームページの目的は情報提供です。様々な目的のユーザーが訪問するので、自社に関する情報を分かりやすく整理することが大切です。
商品やサービスの紹介、企業の基本情報、事業内容、採用情報など、ユーザーが必要としている情報がすぐに見つけられるように工夫しましょう。
ページ数
ランディングページは基本1ページ
ランディングページは基本的に1ページ完結の構成です。サイトマップの構築などは必要ないため、制作にかかる工数や時間が少ないのが特徴です。
一つのアクションに絞った構成になることが多いので、複数の商品やターゲットを設定する場合は複数のランディングページを作ることをおすすめします。
ホームページは複数ページ
ホームページは複数のページによって構成され、SNSを運用している場合はホームページをリンク先に設定することも大切です。
ランディングページに比べてホームページは作成するページ数が多く、構造も複雑になるため、2ヶ月~3ヶ月程度かかります。
特徴
ランディングページの特徴
▼特定のターゲット層に訴求しやすい
紹介する商品やターゲット層を絞って作成するため、狙ったターゲット層に訴求しやすくなります。更にお問い合わせの増加や売上向上など狙った効果が得やすくなります。
▼検証/改善が容易
ページ数が少ない分、検証や改善がしやすくなります。
ホームページの特徴
▼十分な情報量を掲載できる
複数のページでコンテンツを掲載できるため、自社に関してあらゆる情報提供ができます。
▼信頼性/安心感につながる
自社ホームページを持っておくことで、信頼感が生まれます。
ランディングページしかない場合、どのような企業なのかと不安に感じるユーザーもいます。ホームページはユーザーの信頼を得られ、安心感を高める上で重要なのです。
費用
ランディングページの方が安価
ランディングページの制作費用は大体30万円~になります。サイト構成がシンプルなので比較的安価で作成が可能です。
但し、ランディングページは公開するだけでは成果が出にくいため、基本的にリスティング広告やSNS広告の有料広告運用がセットになります。
制作費用はホームページより安価ですが、中長期的に広告コストがかさむ場合もあります。
ホームページは高額になりやすい
ホームページの制作費用は60万円~が目安ですが、ページ数やボリュームに限りをつけたら、さらにコストを抑えて制作することも可能です。
デザインやSEOの対策にもこだわる場合は200万円前後は見ておく必要があるかと思います。
●ランディングページとホームページは結局どちらが必要?
商品数や見込みターゲット層が幅広いならホームページ
商品数が多く、見込みターゲット層も幅広い場合はホームページを優先しましょう。
ホームページは情報提供の場であり、企業の名刺代わりの役割も大きくユーザーに対しての認知度を高めるなどのブランディング効果も期待できます。
商品・サービスのターゲットが明確であればランディングページ
顧客ターゲットが明確であるほど、広告での成果に繋がりやすくなります。
一定の成果が出たところで、自社ホームページを作成するのも良いでしょう。
●ランディングページを作成するには?
ランディングページ制作の基本的な流れ
複数の目的を持たせるとユーザーは離脱しやすくなってしまいます。
ターゲットを定めてペルソナを設定することで、訴求内容が効果的になり、結果的に成約率に大きく関わってくるからです。
様々なサービスがありふれた世の中において、ランディングページで他社との差別化を図ることが成約率を高めるためには重要になります。
ユーザーの心を動かすには価値を伝える必要があります。
商品やサービスの説明ではなく、「商品やサービスの利用によって得られる自分の理想の姿」に定めましょう。
どんな順番でプレゼンするかの流れを文字や図に起こして、ワイヤーフレームを作成しましょう。ワイヤーフレームとは設計図のことで、構成を具体的にLPに近しいイメージに落とし込んだものです。
基本的にユーザーは文章の一言一句を読まずに、斜め読みして理解しようとするので見出しのキャッチコピーだけでサービスの価値が伝わるようにするのをおすすめします。
重要なパーツの画像は出来るだけユーザーに共感してもらえるものを精査しましょう。画像によって成果が変わります。
デザイン・仕様通りにブラウザで観覧できるようにするための作業です。
ランディングページを公開したら、成果の進捗を確認しましょう。
ランディングページは改善を重ねていくことでさらに成果が出ることが多々あるからです。
●最後に
弊社では入念なヒアリングや競合分析を行い、目的達成のためのアプローチ方法を考えて制作します。ホームページやランディングページ制作のご依頼やご相談は是非株式会社GIGにお任せください。
また制作後のサイト更新・管理なども対応しております。相談や見積もりは無料ですので、ご検討されている方は是非、株式会社GIGをご検討ください。