●ヘッダーの意味とは
ヘッダーとは
ヘッダーとはウェブページの上部に位置するセクションで、主にタイトルやナビゲーションメニューなどの重要な情報を含んでいます。
ヘッダーに載せるもの
①タイトル表示
ウェブページのタイトルを表示します。
一貫性を持たせるため、全ページで同じタイトルやロゴを表示することが多いです。
②ロゴ
企業やウェブサイトのロゴを含め、ブランド認識を高めます。
③ナビゲーション
ユーザーがサイト内を簡単に移動できるように、主要なセクションへのリンクを提供します。
通常、ナビゲーションバーやメニューとして配置されます。
④連絡先情報
連絡先情報やSNSリンクなどを含むこともあります。
⑤検索バー
サイト内検索機能を提供し、ユーザーが特定の情報を迅速に見つけられるようにします。
●フッターの意味とは
フッターとは
フッターは、ウェブページの一番下の部分です。補足情報や重要なリンクを表示します。
フッターに載せるもの
①著作権情報
例: 「© 2024 会社名」
何年のどの会社が所有しているかを示します。
②連絡先情報
例: 「info@example.com」
メールアドレスや電話番号などの連絡先を表示します。
③重要なリンク
例: 「利用規約」、「プライバシーポリシー」
ユーザーが知りたい情報や法的な情報へのリンクを提供します。
④サイトマップ
例: 「TOP」「会社概要」「私たちについて」
各ページのリンクを貼りサイト内にあるページを分かりやすくします。
●ヘッダー・フッターの役割とは?
ヘッダーとフッターは、ドキュメントやウェブページの重要な部分であり、それぞれ異なる役割を果たします。以下に、それぞれの役割を説明します。
ヘッダーの役割
ヘッダーは主にナビゲーション、ブランディング、一貫性の提供、ユーザー情報の提供に役立ちます。
1. ナビゲーション
概要: ページ全体の構造を示し、ユーザーが必要な情報にすばやくアクセスできるようにします。
例: ホーム、アバウト、サービス、コンタクトなどのリンク。
2. ブランディング
例概要: 企業やサイトのロゴや名前を表示し、ブランド認識を高めます。
例: 会社のロゴ、ウェブサイトのタイトル。
3. 一貫性の提供
概要: 全ページで共通のデザインと情報を表示し、一貫したユーザー体験を提供します。
例: 同じレイアウトとスタイルのメニュー。
4. ユーザー情報の提供
概要: ログイン状態、アカウント情報、言語設定など、ユーザーに関連する情報を提供します。
例: 「ようこそ、ユーザー名さん」「ログイン/ログアウト」リンク。
フッターの役割
フッターは補足情報、法的情報、連絡先情報、ソーシャルメディアリンクの提供に役立ちます。
1. 補足情報の提供
概要: ページの主要コンテンツに関連する補足情報や詳細情報を提供します。
例: 追加のナビゲーションリンク、関連ページのリンク。
2. 法的情報の表示
概要: 著作権情報、利用規約、プライバシーポリシーなどの法的情報を提供します。
例: 「© 2024 会社名. All rights reserved.」「利用規約」「プライバシーポリシー」
3. 連絡先情報の提供
概要: ユーザーが簡単に連絡できるように、連絡先情報を提供します。
例: メールアドレス、電話番号、住所。
4. ソーシャルメディアリンク
概要: ソーシャルメディアへのリンクを提供し、ユーザーが他のプラットフォームでフォローできるようにします。
例: Facebook、Twitter、Instagramのアイコンリンク。
これらの役割を理解して、効果的なヘッダーとフッターを設計することで、ユーザーにとって使いやすく魅力的なウェブページやドキュメントを作成することができます。
●ヘッダー・フッターをデザインするときの注意点と対策方法
ヘッダーデザインを考えるときの注意点
ヘッダーは、ウェブページやドキュメントの上部に位置し、ナビゲーションやブランド認識において重要な役割を果たします。効果的なヘッダーデザインを考える際の注意点を以下に示します。
1. シンプルで直感的なデザイン
注意点:ヘッダーはユーザーがページにアクセスしたときに最初に目にする部分なので、シンプルで直感的にすることが重要です。
対策:必要な情報やリンクのみを配置し、余分な装飾は避けます。
2. ブランド認識の強化
注意点:ヘッダーには会社やサイトのロゴを含め、ブランド認識を高める必要があります。
対策:ロゴは目立つ位置に配置し、ブランドカラーやフォントを使用して一貫性を持たせます。
3. ナビゲーションの明確化
注意点:ヘッダーの主な役割はナビゲーションであり、ユーザーが簡単に必要なページにアクセスできるようにする必要があります。
対策:ナビゲーションメニューはわかりやすく、主要なリンクを目立たせます。ドロップダウンメニューも有効です。
4. レスポンシブデザイン
注意点:ユーザーがどのデバイスからアクセスしても快適に使用できるように、レスポンシブデザインにすることが重要です。
対策:ヘッダーがスマートフォンやタブレットでも見やすく、操作しやすいように設計します。ハンバーガーメニューを使うとよいでしょう。
5. 読みやすいフォントとカラー
注意点:ヘッダーのテキストは背景と十分なコントラストがあり、読みやすいフォントを使用する必要があります。
対策:背景色と文字色のコントラストを強くし、視認性を高めます。
6. コンタクト情報の配置
注意点:ユーザーがすぐに連絡を取れるように、電話番号やメールアドレスなどのコンタクト情報をヘッダーに含めると便利です。
対策:コンタクト情報を右上やナビゲーションバーの一部として配置します。
7. 検索バーの追加
注意点:サイト内検索を提供することで、ユーザーが必要な情報を迅速に見つけられるようにします。
対策:検索バーをヘッダー内に配置し、使いやすさを考慮したデザインにします。
フッターデザインを考えるときの注意点
フッターは、ウェブページの一番下に位置し、重要な情報やナビゲーションリンクを提供するための領域です。効果的なフッターデザインを考える際の注意点を以下に示します。
1. シンプルで整理されたデザイン
注意点:フッターは情報量が多くなりがちですが、ユーザーが簡単に情報を見つけられるように整理する必要があります。
対策:情報をカテゴリごとに整理し、視覚的に区別しやすいように配置します。
2. 一貫したデザイン
注意点:フッターのデザインはサイト全体のデザインと一貫性を持たせることが重要です。
対策:カラー、フォント、スタイルを他の部分と統一し、一貫したブランドイメージを維持します。
3. 読みやすいフォントサイズと色
注意点:フッターは通常、細かい文字が多く含まれるため、視認性が低くなりがちです。
対策:フォントサイズを適切に設定し、背景色と文字色のコントラストを強くします。
4. 重要なリンクの配置
注意点:重要なリンクや情報は目立つ位置に配置する必要があります。
対策:ナビゲーションリンク、連絡先情報、利用規約、プライバシーポリシーなどの重要な要素を目立つように配置します。
5. モバイルフレンドリーなデザイン
注意点:モバイルデバイスでの表示を考慮し、レスポンシブデザインにする必要があります。
対策:フッターのコンテンツがモバイルでも読みやすく、ナビゲートしやすいようにレイアウトを調整します。
6. ソーシャルメディアリンクの配置
注意点:ソーシャルメディアのリンクはユーザーが簡単にアクセスできるようにする必要があります。
対策:ソーシャルメディアアイコンを視覚的に目立たせ、適切なスペースを確保します。
7. フッターの高さ
注意点:フッターの高さが大きすぎると、ページのコンテンツが圧迫される可能性があります。
対策:必要な情報を含めつつ、コンパクトなデザインを心がけます。
●まとめ
ここまでヘッダー・フッターについて、役割、デザインする上での注意点を解説させていただきました。
ヘッダー・フッターはサイトを作成する上で知っておくべき基本用語です。
ヘッダーやフッターをしっかり作り込むことで、ブランドの強化やナビゲーションの向上などサイトの目的を果たす重要な部分まで関わってきます。
株式会社GIGでは、1、2回のヒアリングを元にヘッダー・フッターからサイトの内部まで構成案・原稿作成も携わっております。
サイト作成をご検討の方は是非一度、弊社にお問い合わせください!